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悠久の時の流れを表現した、グランドセイコー「44GS」55周年記念モデルが登場

グランドセイコーは、「44GS」の誕生55周年を記念したふたつの限定モデルを発表した。セイコー深みのある美しいダイアルが特徴の新作は、次世代を担う機械式自動巻きムーブメントとスプリングドライブムーブメントを搭載しており、各550本限定で2022年2月24日(木)から発売開始予定だ。

「44GS」誕生55周年を祝う、ふたつの限定モデル
 グランドセイコーは、2種類の新世代ムーブメントを搭載する、「44GS」の誕生55周年を記念した特別な限定モデルを発表した。今回の新作は、1967年に発表した「44GS」のデザイン理念に基づいた、記念すべきヘリテージモデルである。


グランドセイコー「ヘリテージコレクション 44GS 55周年記念限定モデル」SLGH009
自動巻き(Cal.9SA5)。47石。3万6000振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径40mm、厚さ11.7mm)。10気圧防水。世界限定550本。115万5000円(税込み)。2022年2月24日(木)発売予定。
 この44GSは、ブランド独自の「セイコースタイル」を確立し、グランドセイコーの誕生60周年にあたる2020年には、次代を担う革新的なメカニカルムーブメント、キャリバー9SA5と、新たなスプリングドライブムーブメント、キャリバー9RA5を発表。グランドセイコー コピーそして21年に発表したキャリバー9RA2は、9RA5と同等の性能を有しながら、パワーリザーブインジケーターをケースバック側に配し、針の取付位置を下げることで、ケースの薄型化にも成功した。



グランドセイコー「ヘリテージコレクション 44GS 55周年記念限定モデル」SLGA013
自動巻きスプリングドライブ(Cal.9RA2)。38石。パワーリザーブ約120時間。SSケース(直径40mm、厚さ12.1mm)。10気圧防水。世界限定550本。104万5000円(税込み)。2022年2月24日(木)発売予定。
 今回の新作の特徴は美しい有機的な文字盤だ。メカニカルモデルにはダークブルー、スプリングドライブモデルにはダークグレーを採用し、深く繊細な型打ち模様が施されている。

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