治療方針

スマイルデンタルオフィス内ヶ島の治療方針案内です
四方よし 患者様 スタッフ 社会 クリニック

理念

四方よし

私たちは歯科医療を通じて貢献します。
患者様の笑顔のため、スタッフの成長のため、
社会と歯科医療の発展のため、
そして 全ての幸せのために。

01

いきなり治療はしません
それが私たちの約束です

当院では、歯が痛くてご来院された方に対しても、すぐに診療台へご案内し、治療を開始するようなことはいたしません。 まずは「初診カウンセリング」の時間を大切にし、患者様のお気持ちやお困りごとにじっくりと耳を傾けます。「どこが痛むのか」「どんな治療をご希望か」「どのような治療は避けたいか」 不安や疑問も含めて、すべてお話ください。
私たちは、患者様一人ひとりの価値観や想いにしっかり向き合うことも、治療の第一歩だと考えています。そのうえで、最適な治療計画をご提案いたします。

02

保険・保険外治療の予算に
応じた治療を行います

治療が進み、かぶせ物などの素材をお選びいただく際にも、当院では医師による丁寧なカウンセリングを実施しています。「一番、健康に良いモノ」という患者様、 「見た目の美しさ」を重視したい患者様、「できるだけ費用を抑えたい」を選択される患者様など、ご希望は人それぞれ異なります。
当院では、各素材の特徴やメリット・デメリットを分かりやすくご説明し、納得して選んでいただけるよう心がけています。保険診療・自費診療の予算に応じ、患者さまの価値観やご予算に寄り添った最適な治療を一緒に見つけていきます。

03

保険・保険外治療の予算に
応じた治療を行います

治療が進み、かぶせ物などの素材をお選びいただく際にも、当院では医師による丁寧なカウンセリングを実施しています。「一番、健康に良いモノ」という患者様、 「見た目の美しさ」を重視したい患者様、「できるだけ費用を抑えたい」を選択される患者様など、ご希望は人それぞれ異なります。
当院では、各素材の特徴やメリット・デメリットを分かりやすくご説明し、納得して選んでいただけるよう心がけています。保険診療・自費診療の予算に応じ、患者さまの価値観やご予算に寄り添った最適な治療を一緒に見つけていきます。

知覚異常に悩む方へ

インプラント治療後のトラブルで最も多いのが、知覚異常です。手術時に神経が傷ついてしまうことで、刺激に対して異常に強く感じる知覚過敏や、刺激に対して感覚が鈍くなる「知覚鈍麻」、しびれなどが生じる場合があります。こうした問題の多くは、医師の経験不足や適切な診断機器を用いなかったことが原因で起こることも。
スマイルデンタルオフィスでは、症状のある部位を高性能CTで詳細に診断し、必要に応じて専門医療機関とも連携しながら、症状改善に努めています。

クラウンの破損・ぐらつきでお悩みの方へ

インプラント埋入後に作成した上部構造体(クラウン)の噛み合わせ等にゆがみが生じている事などが原因で、インプラントのクラウン部分が破折する等のトラブルもまれに聞きます。当院では、上部構造体(クラウン)の再作製・調整を行い、適切な噛み合わせを再構築することで、快適な使用感を取り戻す様にしております。

手術後すぐにインプラントが抜け落ちてしまう

生着率は95%以上と高い生着率があるとはいえ、手術後間もない時期にインプラントが抜けてしまう事例もゼロではありません。
原因としては骨に穴を開けるときにドリルの摩擦熱で組織を傷つけてしまうケースや感染などがありますが、これらは歯科医師が十分に注意すれば防げるものです。また、患者様ご自身のライフスタイルが影響する事もあります。過度な噛みしめなどによるインプラントへの過度な負担、更には日頃のケアが疎かになっているなどが原因で骨が細りインプラントが抜けてしまう事もあります。もし「ぐらつき」を感じたら、抜けていなくてもすぐに医師に相談する事が大事です。

インプラント周囲炎

インプラントは人工の歯根だから「菌とは無縁」と思われがちですが、インプラントの歯槽骨に馴染むよう表面にはざらつきがあり、そこに歯周菌が入り込むと炎症が起こり、「インプラント周囲炎」という周りの歯肉にダメージを与える症状があらわれるケースもあります。
歯周菌の除去は大変困難となります。自然と骨は吸収され、歯肉が腫れ、インプラントは抜け落ちてしまいます。
原因にはケア不足だけでなく、患者様ご自身の生活環境に関係している他、歯科医師の治療手法にも問題がある場合もあります。
どちらにせよ、この病気は初期の自覚症状がほとんどないため、気づいた時には手遅れになっていることもあります。当院では、インプラント後の定期的なメンテナンスを通じて、早期発見・予防に力を入れています。

04

美しく、健康に。
美容歯科について

「患者さまにとって、最良の歯科医療とは何か?」 私たちは常にこの問いと向き合いながら診療に取り組んでいます。
「安価な保険適用の銀歯で十分」という患者様もいらっしゃれば、「見た目にも自然で美しく」といった患者様もいらっしゃいます。近年は、性別や年齢を問わず「美」への意識が高まり、「機能性+見た目の美しさ」を求める患者様が増えている様に感じます。実際に、ジルコニアなど大変高価な素材を用いたオールセラミックをご希望される方は年々増加してきております。

審美治療に必要な「審美眼」と「器用性」を磨き続ける

審美治療は、単に美しい歯を作るだけではありません。そこには、歯科医師の「美しさを見極める感性」と「精密な手技」が欠かせません。
当院で提供しているダイレクトボンディングは、治療中に直接患者様の口腔内で人工歯を構築する治療です。患者様の負担を考え、限られた時間内で色・質感・形状を的確に見極め、違和感のない自然で美しい仕上がりを実現するには、確かな経験と繊細な技術が必要です。そのため、ダイレクトボンディングはどうしてもドクターの腕に左右されてしまい、その治療法を提供出来る歯科医院は大変少ないのが現状です。

審美治療に限らず、医療の現場すべてに通じることですが、正しい知識を身につけることは医療従事者として最低限必要なことです。しかし実際に患者さまの身体に触れる「治療行為」には、それ以上に“手先の繊細な技術力”が問われます。
私たちは“学び”を止めず、“技”を怠らず、真に信頼される治療を目指しています。

“美しくなりたい”という想いに、歯科から応える

当院では、歯の健康を取り戻す事だけでなく、その先にある“美しさ”まで考えた審美治療をご提供しています。
さらに、歯そのものだけでなく、お口まわり全体の印象を整えるトータルケアにも対応しています。
これらの治療は一般的に美容外科などで行われることが多いものですが 、通院に心理的な抵抗を感じる方も少なくありません。
口周りに限定されてしまいますが、歯科医院での施術であれば、そうした心理的な抵抗も少なく済むでしょう。
患者様に直接触れる治療だからこそ、私たちは確かな技術と経験、そして正しい知識をもって、一つひとつの治療を最大限に活かせるよう努めています。

セカンドオピニオンについて

セカンドオピニオンとは、現在受けている診断や治療方針について、別の医師の意見を聞くことを指します。
これは「担当医を変えるため」ではなく、患者さま自身が納得した治療を選ぶため、あるいは誤診や見落としを防ぐための大切な手段のひとつです。
欧米では一般的な考え方として広く浸透しており、近年は日本でもその重要性が認知されつつあります。
スマイルデンタルオフィスでは、患者さまがより安心して治療に臨めるよう、セカンドオピニオンのご相談を積極的に受け付けています。他院での治療に迷いや不安を感じた際は、どうぞお気軽にご相談ください。

セカンドオピニオンのメリット

  • 安心や納得感

    複数の視点から意見を聞くことで、
    自信を持って治療に臨めます。

  • 誤診リスクの回避

    医師による見解の違いを確認することで、
    判断ミスを防ぎやすい。

  • 信頼関係の構築

    自分で選んだ治療だからこそ、
    信頼して進められます。

自費診療について

自費診療のメリットは、高度な先進医療を制約無しに受けられ、使用する歯科材料も高度な物を使用する事が出来るため、本物の歯とほとんど変わらない人工歯を再現する事が可能となる事が挙げられます。
口元に自信を持て、人前でも積極的になれる、さらに、虫歯の再発リスクが低くなったり、金属アレルギーの不安から解放されたりと、身体的・心理的なメリットも数多く存在します。

メリット

  • 高度先進医療が制約なしに受けられる。
  • 長期的に計画性を持った治療が受けられる。
  • 治療に先立ち予防・管理が行える。
  • 見た目に美しい差し歯や入れ歯が手に入る。

デメリット

  • 保険診療より治療費が高額になる。
  • 治療時間・期間が長い。

歯は“治せば終わり”ではありません

歯の治療は、その後の人生にずっと寄り添っていくもの。
歯の治療を受けたあとの長い人生、人目を気にしながら生きるのか、それとも素敵な笑顔で生きるのか―

  • 人前で話すことが多い方
  • 見た目にこだわりたい方
  • 人生をもっと前向きに楽しみたい方

そんな方にこそ、自費診療の可能性を知っていただきたいと考えています。
歯科治療を「どう治すか」ではなく、「どう生きるか」で選んでみませんか?

保険診療について

私たち日本国民は「国民皆保険制度」によって、社会保険または国民健康保険に加入する事が定められています。これら健康保険は、私たちが病気になり通院や治療を必要とした時に、治療費の一部を自分で負担し、残りは国が負担するという制度です。これは世界的にもとてもすぐれた制度で、その恩恵を受け日本人の平均寿命は常に高いレベルで維持されているといえます。

では、歯科医療の現場においてこの制度はどこまで治療費を負担してくれるのでしょうか?

まず、この制度の考え方としては「余計な贅沢品は保険として認められない」という考え方があります。「余計な贅沢品」とは「輝く健康的な歯」の事を指します。審美的に優れたセラミック素材よりも金属の歯を、目立たない白いクラスプよりも金属クラスプを―。
現在の「健康保険制度」のあり方は「機能的に健康状態が維持されればそれで好し」といった考え方に基づいています。その為、審美的な面でのサポートまで保険ではとても適応されません。

ですが、保険診療で使用されている金属やプラスチックの材料は、口腔内で腐食したり、細菌(プラーク)が付着しやすくなる、また金属は長年口腔内に留めておくと、金属アレルギーの危険性もあります。そして、保険診療によって入れた差し歯や入れ歯が恥ずかしくて人前では笑えなくなってしまい塞ぎこんだ生活が続いてしまう―など、精神面でも多大な悪影響を及ぼす可能性があります。

保険診療では輝きに限界があるのです。

とはいえ、保険診療ならではのメリットもあります。保険により患者個人の負担額が最小限に抑えられる事。日本での歯科治療に掛る個人負担分は欧米と比較しても5分の1から10分の1と、かなりの低価格です。そして、選べる材料・技術が国によって制定されているため、どこの歯科医院でもほぼ同一料金で、一定品質の治療が受けられることも大きなメリットです。

メリット

  • 個人負担が少ない。
  • 一定品質の治療が可能。

デメリット

  • 材料選択の範囲が限られている。
  • 審美面で限界がある。
  • 材料によってはアレルギーの心配も。

保険診療の主な材料

  • メタル(金銀パラジウム合金)
  • レジン