インプラント治療は何回通院する?治療の流れと通院回数の目安

インプラント治療を検討されている方から、
「治療は何回くらい通院するの?」「仕事をしながらでも通える?」「治療期間はどれくらいかかるの?」といったご質問をいただくことがあります。
インプラント治療は、患者さまのお口の状態や治療内容によって通院回数や期間が異なりますが、あらかじめ大まかな流れを知っておくことで、安心して治療をスタートできます。
今回は、インプラント治療の流れと、通院回数の目安についてわかりやすくご紹介します。
インプラント治療の通院回数は患者さまによって異なる
インプラント治療では、歯を失った本数や顎の骨の状態、必要な処置によって治療計画が変わります。
例えば、骨の状態が良好で1本のみ治療する場合と、骨造成が必要な場合や複数本のインプラントを埋入する場合では、通院回数や治療期間も異なります。そのため、「何回通院すれば終わる」と一概には言えませんが、一般的には5〜8回程度が一つの目安になります。
また、治療完了後もインプラントを長く快適に使うためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
>>【おすすめコラム】治療期間を短縮できる「抜歯即時インプラント」
インプラント治療の流れと通院回数の目安
①初診・カウンセリング・精密検査(1〜2回)

まずは現在のお悩みや治療へのご希望をお伺いします。
その後、お口の中を確認し、歯科用CTなどによる精密検査を行います。
CT撮影では顎の骨の厚みや高さ、神経や血管の位置、噛み合わせなどを立体的に確認できるため、安全なインプラント治療には欠かせない検査です。
検査結果をもとに、一人ひとりに合わせた治療計画や費用、治療期間などを詳しくご説明し、ご納得いただいたうえで治療を開始します。
②インプラント埋入手術(1回)
治療計画にご同意いただけたら、インプラントを顎の骨へ埋め込む手術を行います。
1本のインプラントであれば、手術時間は30分〜1時間程度が目安です。
局所麻酔を使用するため、治療中に強い痛みを感じることはほとんどありません。
手術後は注意事項をご説明し、必要に応じてお薬を処方します。
無理をせず安静に過ごしていただくことで、術後の回復もスムーズになります。
③インプラントと骨が結合する期間(通院1〜2回)
インプラント治療では、この期間がとても重要です。
埋め込んだインプラントは、すぐに人工歯を装着するのではなく、顎の骨としっかり結合するまで待つ必要があります。
この現象をオッセオインテグレーションといい、一般的には2〜6か月程度かかります。
期間中は経過観察のために数回ご来院いただき、傷口の治り具合やインプラントの安定性を確認します。
骨としっかり結合したことを確認してから次の治療へ進むことで、長期的に安定したインプラント治療につながります。
④人工歯の製作・装着(1〜2回)

インプラントと骨が十分に結合したことを確認した後は、人工歯を製作します。
型取りを行い、患者さまのお口に合わせた人工歯を製作し、色味や形も周囲の歯になじむよう調整します。装着後は噛み合わせを細かく確認し、違和感がないよう微調整を行います。
こうした調整を丁寧に行うことで、見た目だけでなく、しっかり噛める快適な状態を目指します。
治療内容によって通院回数が増えるケース
患者さまによっては、通常より通院回数が増えることがあります。
これは治療が難しいという意味ではなく、お口の状態に合わせて必要な処置を行うためです。
骨造成などの追加処置が必要な場合
顎の骨が不足している場合には、骨造成などの治療を行ってからインプラントを埋入することがあります。歯を失ってから時間が経っている方や歯周病が進行していた方では、骨の量が不足していることも少なくありません。
骨造成を行うことで、インプラントをしっかり支えられる環境を整え、長く安定して使用できる状態を目指します。
複数本・All-on-4・All-on-6の場合
複数本のインプラントやAll-on-4・All-on-6などの治療では、お口全体の状態を考慮しながら治療を進めます。失った歯の本数や骨の状態によって治療計画が異なるため、通院スケジュールも患者さまごとに変わります。
当院の症例を掲載しておりますので、ぜひ症例ページもご覧ください。
>> インプラント治療 症例|All on 6(40代男性)はこちら
>> インプラント治療 症例|All on 4(70代女性)はこちら
仕事や家事をしながらでも通院できますか?
「仕事が忙しいので通えるか心配」「子育て中でも治療できる?」というご相談も多くいただきます。
インプラント治療は毎週通院するわけではなく、治療のタイミングに合わせてご来院いただくため、お仕事や学校、家事と両立しながら治療を受けている患者さまも多くいらっしゃいます。
また、治療計画をご説明する際には、通院回数や治療期間についてもお伝えしますので、予定を立てながら安心して治療を進めていただけます。
治療後も定期的なメンテナンスが大切です
インプラントは人工歯なので虫歯にはなりませんが、「インプラント周囲炎」という歯周病に似た病気になることがあります。
そのため、治療が終わった後も定期的なメンテナンスを受け、お口の状態を確認することが大切です。
歯科医院でのクリーニングや噛み合わせの確認に加え、ご自宅でのセルフケアを継続することで、インプラントを長く快適に使い続けることにつながります。
>>関連コラム:インプラント周囲炎とは?自分の歯よりもケアが大切な理由
まずは現在のお口の状態を知ることから始めましょう
インプラント治療に必要な通院回数は、お口の状態や治療内容によって異なります。
だからこそ、「自分の場合は何回くらい通院するのか」を知るためには、まず精密検査を受けることが大切です。
太田市のスマイルデンタルオフィス内ケ島院では、歯科用CTによる精密検査を行い、一人ひとりのお口の状態に合わせた治療計画をご提案しています。
通院回数や治療期間についても事前にわかりやすくご説明し、ご納得いただいたうえで治療を進めています。
「どのくらい通院が必要なのか知りたい」「仕事をしながら治療できるか相談したい」という方も、お気軽にご相談ください。