ダイレクトボンディング
ダイレクトボンディングは、歯科用のプラスチック樹脂(コンポジットレジン)をお口の中で直接歯に盛り付け、削った部分やすき間、欠けを補いながら、その場で歯の色や形を整える治療です。歯の色調や透明感に合わせて複数の材料を使い分けることで、周囲の歯になじむ自然な仕上がりを目指します。
一般的な詰め物や被せ物のように、型取りをして技工所で修復物を製作する工程を必要としないため、多くの場合1回の通院で治療が完了します。
また、治療に必要な部分を中心に処置するため、健康な歯を削る量をできるだけ抑えられることも特徴です。
天然歯はエナメル質や象牙質など、それぞれ光の透過や反射の仕方が異なる組織からできており、単一の色では表現できない複雑な色調を持っています。ダイレクトボンディングでは、色調や透明感の異なるレジンを組み合わせて重ねることで、天然歯が持つ色合いや質感に近づけていきます。
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小〜中程度のむし歯を治療したい
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歯の欠けやすり減りが気になる
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前歯のすき間(すきっ歯)を整えたい
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軽度〜中等度の歯の変色が気になる
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前歯の形や見た目を整えたい
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できるだけ健康な歯を削る量を抑えて治療したい
メリット
- 歯を削る量が少なく、健康な歯質を残しやすい
- 症例によっては麻酔が不要、または最小限で済む
- 多くの場合1回の通院で完了できる (即日対応)
- 天然歯に近い自然な色・質感を再現できる
- セラミック等と比較して費用を抑えやすい
デメリット
- セラミック等と比較して変色・着色が起こりやすい
- 経年的に摩耗したり欠けたりする可能性がある
- 大きな欠損や強い力がかかる部位は適さない場合がある
- 状態によって補修や再治療が必要になる場合がある
ダイレクトボンディングの
症例紹介
※スライダを左右にドラッグして画像を比較できます
ダイレクトボンディング
30代女性 ダイレクトボンディング
ラバーダム防湿を用いた精密な治療
ダイレクトボンディングでは、
治療する歯を唾液や湿気から守ることが大切です。
スマイルデンタルオフィス内ヶ島院では、症例に応じて「ラバーダム防湿」を行っています。
ラバーダム防湿とは、治療する歯だけをゴム製のシートで隔離し、唾液や湿気が入り込むのを防ぐ方法です。
ダイレクトボンディングでは、歯とレジンを接着させる工程が重要になるため、できるだけ安定した環境で治療を行えるよう配慮しています。
健康な歯をできるだけ残しながら、丁寧で精度の高い治療を目指します。
ダイレクトボンディングの
治療の流れ
ダイレクトボンディングは、お口の中で直接レジンを盛り付け、歯の形や色を整えていく治療です。
症例によって異なりますが、多くの場合1回の通院で治療が完了し、治療時間は30分〜1時間程度が目安です。
むし歯・欠損部分を
必要最小限に除去
むし歯や欠けている部分の状態を確認し、必要な部分のみを丁寧に処置します。
健康な歯質をできるだけ残せるよう、削る範囲を必要最小限に抑えます。
歯の表面処理・接着操作
レジンを歯に接着させるため、歯の表面を処理し、接着操作を行います。
症例に応じてラバーダム防湿を行い、唾液や湿気が入りにくい環境を整えます。
レジンを盛り付け、歯の形を
整える
歯の色調や透明感に合わせてレジンを直接盛り付けます。
周囲の歯とのバランスを確認しながら、自然に見えるよう歯の形や色を整えていきます。
咬み合わせを確認・研磨して
仕上げ
歯の形を整えた後、咬み合わせに問題がないかを確認します。
最後に表面を丁寧に研磨し、なめらかな質感に仕上げて治療完了です。
SPECIALIST
この治療を担当するのは
福島 広喜 先生です
経歴
明海大学歯部卒業同大学宮田賞受賞
千葉県内歯科医院にて勤務
東京都内歯科医院にて勤務
できるだけ健康な歯を残しながら、自然な仕上がりを目指すダイレクトボンディング治療に取り組んでいます。歯の色調や透明感、形を丁寧に確認し、一人ひとりの歯に合わせた治療を行います。歯の欠けやすき間、むし歯の治療などでお悩みの方は、ぜひご相談ください。
ダイレクトボンディングの治療後の注意点
- 治療当日〜数日は、コーヒー・赤ワイン・カレーなどの着色しやすい飲食物や喫煙をできるだけ控えてください。
- 硬いものを強く噛むと、レジンが欠けたり破損したりする場合があります。
- ざらつき・段差・痛みなどが気になる場合は、早めにご相談ください。