他院で難しいと言われた骨が少ない方のインプラント症例

「骨が少ないと言われてインプラントを諦めた」「他院でインプラントは難しいと言われた」
そんなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、上顎の骨量が極めて少なく、インプラント治療の難易度が高いとされた当院の症例をもとに、骨量が少ない場合のインプラント治療の考え方について解説します。
上顎の骨量が少ないとインプラント治療が難しくなる理由
インプラント治療は、人工歯根を顎の骨に直接埋め込む治療法のため、埋入するための十分な骨の量と厚みが必要です。しかし、歯を失った状態が長く続いた場合や、歯周病が進行した場合などには、顎の骨が少しずつ痩せてしまうことがあります。
特に上顎は、骨の内部に上顎洞(じょうがくどう)という空洞があり、奥歯の部分ほど骨の厚みが少ない傾向があります。骨量が極めて少ないケースでは、限られた骨をどのように活かすか、インプラントをどこに、どの角度で配置するかなど、通常以上に精密な診断と治療計画が求められます。
当院の症例紹介:上顎の骨量が極めて少なかったケース

当院では、上顎の骨量が極めて少なく、インプラント治療の難易度が高い症例に対応しました。骨の状態や残存歯、噛み合わせなどを総合的に診断したうえで、慎重に治療計画を立てています。
インプラント治療は、ただ埋入するだけではありません。限られた骨をどう活かすか、どこに、どの角度でインプラントを配置するか、そして機能性と審美性をどう両立させるか。一つひとつの判断が治療結果に大きく関わるため、難しい症例だからこそ、診断と治療計画を重要視しています。
治療内容
上顎インプラントによる咬合・審美機能の回復を行いました。
治療費
自由診療(保険適用外)で、4,750,000円(税込5,225,000円)です。
リスク・副作用
・術後の痛み、腫れ、出血、内出血、感染
・上顎洞炎や上顎洞粘膜の損傷
・インプラントと骨が結合しない可能性
・インプラント周囲炎、補綴物の破損や緩み
・骨の状態によっては追加処置が必要となる場合があります
・長期的な維持には定期的なメンテナンスが必要です
なお、治療結果には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。
治療内容や費用、期間は、お口の状態によって一人ひとり異なります。
骨量が少ない症例で重要になる診断と治療計画
骨量が少ないケースでは、レントゲンや3DCTによる精密検査で骨の状態を正確に把握することが欠かせません。残っている歯の状態や噛み合わせ、お口全体のバランスまで含めて診断し、限られた骨の中でどこにインプラントを配置すれば機能性と見た目の自然さを両立できるかを検討します。
「骨が少ないからインプラントは無理」と最初から判断するのではなく、まずは検査を受け、ご自身の骨の状態を正確に把握することが、治療の選択肢を広げる第一歩になります。
インプラント治療のリスクについて
インプラント治療には、メリットだけでなく知っておいていただきたいリスクや副作用もあります。
手術後に痛みや腫れ、出血などが出ることがあるほか、骨との結合がうまくいかない場合や、治療後の清掃・メンテナンスが不十分だとインプラント周囲炎になることもあります。
骨量が少ない症例では、特に慎重な診断と経過観察が必要です。治療内容やリスクについては、事前の診察で一人ひとりに合わせてご説明します。
太田市・群馬で難症例のインプラント治療をお考えの方へ
群馬県太田市のスマイルデンタルオフィス内ヶ島院では、骨量が少ない方や他院で難しいと言われた方のインプラント治療にも対応しています。院長の細谷梓は、即時荷重研究会理事/国際口腔インプラント学会指導医・認定医として、難しいと言われたケースの診断にも対応しています。
「骨が少ないと言われた」「他院でインプラントは難しいと言われた」という方は、まずはお気軽にご相談ください。
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